大阪・奈良の建築設計事務所:一級建築士事務所 基本フォルム。建築家 高橋俊介による主催。AQUATECTURE水の都のエトセトラ
 
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AQUATECTURE その(3)ゲーム <水の都のエトセトラ>

■概要
大きさ:L750×W420×H660(×2台)
主な材料 本体:シナ合板、有孔合板、アクリル板、椅子足(既製品)
船形駒:ブナムク材    
仕上げ 本体:シナ合板に墨汁塗、有孔合板にEP塗
船形駒:クリアラッカー塗り
製作人・日数:10人・日


横つなぎ

舟の様な形をした木の駒が300個用意されている。150個には男性の名前が平仮名で書かれ、150個には女性の名前が同じく平仮名で書かれてる。 そのうちいくつかは透明な型板アクリル板の上に置かれている。アクリル板の上にはいびつな形をした穴のあいた白いボードがある。固定されて いるものもあるが、そうでないものもある。それらは木の丸棒で適当に位置を与えられ置かれている。見るとアクリル板の下にも同じようなボー ドが挟み込まれている。それらが内側から光を放つ黒い箱の上に載っている。ゲームと名づけられた割には遊び方の不明瞭な、どちらかといえば 不親切な玩具だ。あえて解説をするなら舟形の駒はまさに船であり、アクリル板は水面、白いボードは陸地や桟橋、丸棒は係留杭や柱をかたどっ たものである。





展示会場で当初整然と置かれていた駒は来訪者の手によって、やがて赴くままに移動していった。ある程度縦横無 尽に移動が可能な船舶は携帯電話やインターネットなど、現代のコミュニケーションツールと共通するフラット感 を伴って我々の日常に浸透することはごく自然なのではないかと思えた。

展示会場で当初整然と置かれていた駒は来訪者の手によって、やがて赴くままに移動していった。ある程度縦横無 尽に移動が可能な船舶は携帯電話やインターネットなど、現代のコミュニケーションツールと共通するフラット感 を伴って我々の日常に浸透することはごく自然なのではないかと思えた。


本当は、できれば誰にも監視されない状況で、ぼんやりとして、酒でも飲んでいる時にいじくるのが正しい遊び方であ る。そうすれば次第に見覚えのある名前に誘われ舟の形をした駒にある種の人間模様を投影させてゆくだろう。水都の 水辺とは見るだけのお飾りではなく、酸いも甘いも溶かし込んでいいダシが出たような、いじられつくした生々しいも のなのだ。



会場展示風景
窓から土佐堀川が見下ろせる。




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