エントランスホールの奥を見たところ。
奥にはすでにクリニックが入居しています。正面奥の鉄扉はテナント側で取り外し、自動ドアなどに置き換わります。右に折れるとEVがあります。
|
|
ユニバーサルトイレ
先ほどのエントランスホールにはだれでも使用できるユニバーサルトイレが設置されています。
小便器やオストメイト用の施設等、成人対応の簡易ベッドもあり、装備が充実されています。
|
|
住居側エントランス
一部はマンションになっており、専用のアプローチが併設されています。テナント側とも内部で行き来することもでき、中には合わせて利用されているテナントもあります。
|
5階フロアー
建て替えの前から入居されていた知的障害者の作業場を支援するNPO法人の拠点として整備されました。オーナーとともにヒアリングを繰り返し、
大変気に入っていただいています。
|
|
1階駐車場
阪神大震災クラスの災害時を想定し、雨水利用施設や簡易トイレ設置が可能なように配管などが計画されました。防犯上死角が最小限になるよう、配置が綿密に計画されています。
近くの古老に伺った話では、ここには以前プールのような用水池があり、やはり大戦中連合軍の捕虜が水浴びをしていたそうです。戦争中とはいえずいぶん牧歌的な光景だなと思ったものです。