大阪・奈良の建築設計事務所|基本フォルム一級建築士事務所|設計の流れ

実地設計での設計図をもとに施工会社へ見積もりをします。（複数社）工事予算が適正な価格かどうか検討し業者選定をしていきます。
＜＜工事費調整＞＞
3〜5社の施工業者を対象に、見積もり提出を依頼し、工事予定金額まで、工事金額の交渉・調整をします。


信頼できる業者様にのみ見積もりを依頼しておりますが、お客様の方で推薦される施工業者様がいらっしゃる場合は、ご相談下さい。基本的には複数業者様にご提案いただきます。

一定規模の建築を行う場合、多くは建築基準法に合致しているかどうかを行政機関にあらかじめ図面などを提出して認可をとります。それを確認申請と呼びます。提出後の変更は大きな手戻りと申請費用が発生するため、工事の内容が確実であることを前提に提出を行います。

施工会社の見積もり額がほぼ予算内で収まることが確認できた場合は、申請も並行して行います。見積もり調整に大きな設計変更が必要と判断できる場合は、工事額のめどが立ち次第申請を行います。

建築主の財産と利益の保護のため、きちんと工事が進捗しているか、図面の形状、所定の性能が発揮できるよう施工されているかを監理します。

監理とは耳慣れない言葉かもしれませんが、設計と同じぐらい重要な業務です。図面が詳細に出来上がっていても、施工者とは別に詳細を決定し、意匠性を高め、必要な性能が発揮できるかどうかをチェックする必要があります。
通常工事期間は週1回ないしは2回の現場打合せがあり、常時工事現場からの質疑に応答することになります。

また工事内容によっては中間検査があります。また、工事完了時に行う完了検査などの立ち会いも行います。

工事中に行われる中間金の支払いにおいては、施工者からの請求額が妥当かどうか工事の出来高を査定しながら施主様に助言を行います。

このように監理内容は、逐一お客様にご報告いたしますのでご安心下さい。