注)基本設計まで完了していましたが、資金などの都合により中断しており、写真は合成です。 室生村は林業の盛んな地域です。近年外国産材に押されるものの、日本の風土に合った国産材が見直されつつあります。その動きをより推し進めようとこの地域で生産された木材をふんだんに使ったモデルハウスとして計画されました。 木を使うということは木を伐採することになりますが、日本の林業は計画的に植林と伐採を行っており、CO2の循環と持続可能な社会システムの実現という意味で温暖化防止に貢献しています。
南側です。一階の飛び出した部分は水廻りです。二階の左奥に開いたバルコニーからは室生村の磨崖仏を望むことが出来ます。